「結婚祝いの熨斗の水引は?」
2016年04月06日 お祝い・行事の知っておきたいマナー
水引は紅白または金銀で「一度きり」という意味をもつ結び切り・・・・
知っておきたい結婚祝いのマナーいろいろご紹介。
結婚祝いのマナー Q&A

結婚祝いを贈る時期は?
現金の場合は、披露宴当日に持参するのが一般的になっています。相手宅にお届けする場合、または品物をお送りする場合は、挙式の1週間前の
大安にあたる日がベストです。これは花嫁道具を実家から新居に送り出すのが1週間前だったという慣例によるものですが、式直前のお忙しい時期ですから、午前中の短時間でおいとましましょう。
のし袋の形式は?
のし袋の水引は紅白または金銀で、「一度きり」という意味をもつ結び切り、又は結びきりのバリエーション。表書きは「寿」「御祝」「祝御結婚」が一般的です。
お祝いの相場はいくら?
間柄 | 金額 |
---|---|
兄弟姉妹 | 5万円~10万円 |
親戚・いとこ | 3万円〜5万円 |
職場上司 | 3万円〜5万円 |
職場同僚 | 2万〜3万円 |
友人 | 2万〜3万円 |
贈ってはいけない縁起の悪い金額は?
2で割ることができる金額はよくないと言われます。しかし、夫婦ペアでと考えるなら、気にしない人も多いようです。
ただ、「死」につながる4万円と、「苦」につながる9万円は避けましょう。
ただ、「死」につながる4万円と、「苦」につながる9万円は避けましょう。
贈ってはいけない品物は?
「切れる」をイメージさせるナイフやはさみ、包丁などの刃物類。また、「壊れる、割れる」をイメージさせるコップ類や陶磁器、鏡なども本来は結婚祝いの品にふさわしくありませんが、近年ではお洒落さが受けて、名前入りのワイングラスやブランド陶器などが人気の祝い品になっています。
お返し・内祝い
お返し・内祝いはどうすればいいの?
披露宴に出席していただいた方へは、料理のおもてなしや引出物が内祝いです。出席できなかったけれど、結婚祝いをいただいた方へは、贈られたお祝いの3分の1から半額程度の内祝いを贈るようにします。