「お中元を贈る時期は?」
2016年06月28日 お祝い・行事の知っておきたいマナー
7月の初めから15日まで、関西では8月初めから15日までに・・・・
お中元についての、なるほどいろいろご紹介。
お中元のマナー Q&A

お中元の由来とは?
元々は中国に端を発する「道教」の上元、中元、下元の三元からなる行事のひとつ。
日本では、中元は、一族が親元にお供えの品物を持ち寄った盂蘭盆会(うらぼんえ)の時期と重なり、仏教と道教が融合して、お中元の始まりになったと言われています。
日本では、中元は、一族が親元にお供えの品物を持ち寄った盂蘭盆会(うらぼんえ)の時期と重なり、仏教と道教が融合して、お中元の始まりになったと言われています。
お中元を贈る時期は?
7月のはじめ頃から15日までに贈るのが一般的です。
関西では1ヶ月遅れで、8月はじめから15日までに贈るようです。
相手方のお宅にご不幸があった場合などには、少し時期をずらし、「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈ってみてはいかがでしょう。
関西では1ヶ月遅れで、8月はじめから15日までに贈るようです。
相手方のお宅にご不幸があった場合などには、少し時期をずらし、「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈ってみてはいかがでしょう。
お中元の贈り方は?
本来は風呂敷に包んで持参して渡すのが礼儀ですが、遠方であったり忙しかったりと、現実にはデパートやお店などから送ってもらうケースがほとんどです。
そんな場合、感謝の気持ちを伝えるために、送り状を先に送っておくと丁寧です。
そんな場合、感謝の気持ちを伝えるために、送り状を先に送っておくと丁寧です。
お中元の品はどんなものがいいの?
季節感を大切にするなら、ビールや清涼飲料、ひんやりデザート、レース、ガラス雑貨、夏用シーツなどが一般的です。また、地元の特産品やおススメ品を贈るのも気が利いています。
どちらにしても、先方の好みを知り、家族構成、年齢、生活スタイルなどの要素を考え合わせて、感謝の気持ちを表しましょう。
どちらにしても、先方の好みを知り、家族構成、年齢、生活スタイルなどの要素を考え合わせて、感謝の気持ちを表しましょう。
のしの形式は?
ここ十年来は紙資源節約から、簡易のしと呼ばれる短冊タイプも多くなりました。
のしの水引は、紅白の蝶結びのものを用います。
表書きは、「御中元」、「お中元」。
のしの水引は、紅白の蝶結びのものを用います。
表書きは、「御中元」、「お中元」。
お返し・内祝い
お返し・内祝いはどうすればいいの?
基本的にはお返しは必要ありません。お礼状か電話でお礼の気持ちを伝えましょう。
しかし最近は、「お礼の品物」を贈る人が増えています。
しかし最近は、「お礼の品物」を贈る人が増えています。