「お歳暮を贈る時期は?」
2016年11月18日 お祝い・行事の知っておきたいマナー
正月祝いの準備を始める12月13日から20日までに贈るものでしたが・・・・
お歳暮についての、なるほどいろいろご紹介。
お歳暮のマナー Q&A

お歳暮とは?
もともとは年の暮れ(歳暮=さいぼ。せいぼ)という意味を表わす言葉でした。
先祖や神を祀る際の供物を用意する事や持ち寄る事だったものが次第に変化し、一年間にお世話になった人に贈り物を持参して回る「歳暮回り」となり、やがて贈答品そのものを「御歳暮」と呼ぶようになって現代に至っています。
先祖や神を祀る際の供物を用意する事や持ち寄る事だったものが次第に変化し、一年間にお世話になった人に贈り物を持参して回る「歳暮回り」となり、やがて贈答品そのものを「御歳暮」と呼ぶようになって現代に至っています。
お歳暮を贈る時期は?
「事始め」という正月祝いの準備を始める12月13日から20日までに贈るものでした。
最近の傾向としては、早めに贈る方も多く、12月上旬〜20日となっています。
相手方のお宅にご不幸があった場合などには、少し時期をずらし、「寒中見舞い」「寒中お伺い」として贈ってみてはいかがでしょう。
最近の傾向としては、早めに贈る方も多く、12月上旬〜20日となっています。
相手方のお宅にご不幸があった場合などには、少し時期をずらし、「寒中見舞い」「寒中お伺い」として贈ってみてはいかがでしょう。
お歳暮の贈り方は?
本来は風呂敷に包んで持参して渡すのが礼儀ですが、遠方であったり忙しかったりと、現実にはデパートやお店などから送ってもらうケースがほとんどです。
そんな場合、感謝の気持ちを伝えるために、送り状を先に送っておくと丁寧です。
そんな場合、感謝の気持ちを伝えるために、送り状を先に送っておくと丁寧です。
お歳暮の品はどんなものがいいの?
お正月の準備を開始する時期ですから、かつお節、干しシイタケ、新巻鮭、数の子などのおせち料理の素材を贈ると喜ばれます。また、毎年同じものを贈るのも良いでしょう。
どちらにしても、先方の好みを知り、家族構成、年齢、生活スタイルなどの要素を考え合わせて、一年の感謝の気持ちを表しましょう。
どちらにしても、先方の好みを知り、家族構成、年齢、生活スタイルなどの要素を考え合わせて、一年の感謝の気持ちを表しましょう。
のしの形式は?
ここ十年来は紙資源節約から、簡易のしと呼ばれる短冊タイプも多くなりました。
のしの水引は、紅白の蝶結びのものを用います。
表書きは、「御歳暮」、「お歳暮」。
のしの水引は、紅白の蝶結びのものを用います。
表書きは、「御歳暮」、「お歳暮」。
お歳暮の相場は?
最近の予算・金額相場は、だいたい3千円〜5千円が目安です。